日本の苗字は面白い!
今日は苗字の話です。
日本には非常に多くの苗字があります。
その数、十数万とも、30万とも言われています。
その訳は、漢字表記と読みの組み合わせにあります。
漢字表記でいうと、たとえば「サカイ」さん。
あなたはどんな漢字を思い浮かべますか?
酒井、坂井、境、堺、阪井、逆井、左海、…などなど。
それと、「異字体」というのもありますよね。
斉藤、斎藤、齋藤、齊藤 ―パソコンでもこれだけ出てきます。
渡辺、渡邊、渡邉 ―これもよく見る異字体です。
宮崎の「サキ」の字もいろいろありますよね。
日本の苗字は、戸籍に記入されている文字が正式なものとされていますから、他に存在しない漢字でも、それが正しい苗字表記となります。
たとえ、ご先祖様が戸籍を作ったときの「誤字」だとしても。
そして「読み」です。
「中田」の「ナカタ」、「ナカダ」など、濁点の有無はよくありますよね。
「東」も迷いますよね。「アズマ」、「ヒガシ」、「トウ」など。
「角」も多いですね。「ツノ」、「スミ」、「カク」、「カド」など。
このように、ひとつの漢字に多くの読み方があり、ひとつの読みにも多くの漢字が存在するので、日本の苗字の種類は膨大なのです!
読みの違いは地方によって特色があったりして、とても興味深いものがあります。
苗字の研究者は少ないですが、日本の苗字は貴重な文化遺産のひとつだと思います!
現代には存在しなくなってしまった、地名、もの、職業名などが苗字として生き残っているからです。
それに、「田」や「山」がつく苗字が多いのは、日本の風土そのものでしょう!
興味を持った方は、ネットや本で、自分の苗字や珍しい苗字などを調べてみてください。
面白いですよ~!!
私が愛用している本は、宝島社文庫の「名字の新聞」です。
名字全国ランキング1~1000位にはルーツなどの解説があり、巻末ふろくには1~9980位の五十音順INDEXがあります!
テレビや新聞で、珍しい苗字に出会ったときに、全国にどのくらいいる苗字なのか、調べるのに便利です。
9980位で188件なので、それより少ない苗字は、もちろん調べられませんが。
注意点は、五十音順だけど漢字表記だけの調査結果なので、「東」だったら「アズマ」の「ア」のところにしかありません。
読み方が何種類かある漢字の場合は、要注意です。
苗字については、また書いていきたいと思いまーす♪
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